分 科 会


ISMAでは、分科会の参加者を随時募集しています。
分科会は、会員の中で共通の課題を持っている人たちが集まり、
会社の立場を離れて自由に話し合うことにより見識を高める場です。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。

2010年度は、以下の分科会を開催します。
   『クラウド分科会』

    座 長: 櫻井 俊郎
         東芝ITサービス株式会社
         取締役 品質統括責任者
         サポート&サービス統括部 設計部 部長



分科会参加の手引き
◇追 加: 1999 年4 月8 日、2007 年7 月11 日改定
◇作 成: 丹羽禄二氏

1. 分科会の目的
 分科会は、会員の中で共通の課題を持っている人たちが集まり、自由に話し合うことにより見識を高める場である。

2. 結論は出さない
 結論を纏めたくなるのが人情であるが、それぞれの背景が違う以上、纏めることが困難な場合がある。 知識と意見の交換を活発に行ない、認識を深め、いろいろな考え方や違う発想を知ることが非常に大きな成果である。
勿論、テーマによって業界としてある方向で纏めた方が良いという結論になればそうして欲しい。

3.HOMは駄目
   Hearing Only Member[HOM] はやはり具合が悪い。 各社とも企業秘密があるため、どこまで話していいかは、判断が必要であり、それを踏まえた上で、自分の意見を述べることが大切である。参加した人達も、それぞれの立場で意見を出し合うことにより、かえって同じようなことを考えたがボツにしていたとか、形は理想的だが 「実は…」 ということになっていたりして有意義である。 この辺りは意見を述べるほど、議論が高まり得るものも大きいということを念頭において欲しい。 いずれにしても他のメンバーにも貢献し、自分も得をするということが大事で、自分の意見を出せないならば参加すべきではない。

4.開催期間は3回〜4回で終らせる
 原原則として6 ヵ月に3〜4 回で終るぐらいのペースが良い。 但し、テーマによっては長期に継続的に話合っていく方が良いものもあるので、弾力的に考えたい。

5.座長が一番得をする
 座長はそれぞれ背景の違う会社の人たちから出てくる議論を発散させないようにリードしなければならないので、一番苦労するが、結果として一番得るものが多い。 会社で何か問題を抱えて相談する相手もいなくて困っているような人は、是非分科会に手を挙げて座長をやって欲しい。 大変だが一番得をする。

6.提出された資料や情報の扱い
 座長は、分科会で提出された資料を、参加者の勤務先など他に開示してよいかどうか、提出者に確認するものとし、他の参加者はそれに従わなければならない。

7.価格情報の扱い
 顧客に提示する定価表や価格体系などを紹介するのは問題ないが、その内容について議論したりはしないこと。 外部から見て「談合」の疑いを持たれるような行為は絶対にしてはいけない。

8.支部定例ミーティングへの報告
 座長は、分科会に提出された資料や議論の内容を取りまとめ、参加者の協力を得て、報告書を作成することが望ましい。 但し、提出資料や議論の内容を報告書に記載して良いかどうかは、参加者の合意を得るものとする。
 なお、報告書の構成および様式などは、別に定める「報告書作成のガイドライン」に従うものとする。また、座長は、定例ミーティングにおいて分科会報告を行なうものとする。

9.最大のメリット
 重複するようだが、分科会に参加する最大のメリットは、同じテーマで悩んでいる人が社外にもいることを知り、その人たちと自由に意見を交換出来、新しい発想を創っていけること、そして、その成果を自分のものとして会社へ持ち帰ることが出来ることである。

10. 分科会への参加について
 個人会員は、随時参加することができる。 また、企業会員は、登録会員数を超える人数が参加する場合、超過した人数の参加費を支払う必要がある。

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