第159回定例ミーティング


1. 日 時

 2015年6月10日(水)、15:00〜19:00



2. 会 場

  国立オリンピック記念青少年総合センター〔通称: 国立青少年センター〕
 ◆ミーティング: センター棟3階307号室
 ◆懇親会: D棟、9階「レストランさくら」

  ・所在地: 東京都渋谷区代々木神園町3-1
  ・交 通:小田急線「参宮橋」駅下車、徒歩約7分(正門まで)。
        地下鉄千代田線「代々木公園」駅下車、「4番」出口から徒歩10分。
        タクシー: 「JR新宿駅」西口タクシー乗場から約10分 〔\980(程度)〕


3. プログラム

3.1 講演1 (15:00〜15:50)

タイトル
『前島密賞を受賞して思うこと』

講演者
志岐紀夫 氏
 工学博士
 〔元〕 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 取締役社長
 〔当〕 国際サービス・マネージメント協会(ISMA) 会長

講演概要
 前島密賞の対象となったIP電話普及推進活動の概要を述べるとともに、これまでの下名のICT事業に携わってきた40数年の経験から、いろいろそのたびに学んだことを経年的に実例を交えて話をする。

3.2 講演2 (16:00〜16:50)

タイトル
『M2M/IoT技術の動向とオープンなM2Mプラットフォーム構築の取り組み』

講演者
清尾 克彦 氏
 NPO法人 M2M研究会理事 技術専門部会長
 サイバー大学 IT総合学部 教授

【経歴】
 1969年6月に三菱電機株式会社に入社。、汎用コンピュータのCPUの開発と、HWの設計を支援するCAD開発を担当。半導体技術の進歩とともに、携帯電話などの電子機器製品のシステムLSI化(特にHW・SWコデザイン)を推進。その後、人材開発センターの半導体デバイス教室長・情報工学教室長として社内技術者育成に取り組むとともに、経産省・IPA(情報処理推進機構)との産官学による組込みソフトウェア分野の人材育成に取り組む。三菱電機を定年退職後、2009年10月より規制緩和特区制度で生まれた株式会社立サイバー大学のIT総合学部教授として、コンピュータ工学、コンピュータアーキテクチャ、組込みシステム、M2M/IoT分野の研究・教育に取り組む。また、NPO法人M2M研究会理事/技術専門部会長としてM2M/IoTシステムの普及活動中。

講演概要
 M2Mシステムは、センサを含む機器同士または機器とクラウド上のサーバをネットワーク経由で接続し、様々なサービスを提供する。最近ではIoTという言葉がM2Mを包含する形で社会の変革を促すものとして注目されている。M2M/IoTシステムの実現には、センサ/アクチュエータを含めた組込みシステム技術、ワイヤレスセンサネットワークなどのネットワーク技術、サービスを提供するクラウド技術などの多くの技術を必要とする。M2M/IoTシステムの普及には、これらの技術を組み合わせて、容易に実現できるオープンなプラットフォームが必要であり、これを使ってプロトタイプを短期間につくり評価してビジネスに結び付けていくことが可能となる。本講演では、M2M/IoTシステムの主要な技術の動向と課題、及び、オープンなM2M/IoTプラットフォームの構築に 向けた取り組みについて述べる。

3.3 活動報告、他 (16:50〜17:00)



4.懇親会 (17:00〜19:00)

 ◆D棟、9階 「レストランさくら」
 ◆参加費: 3,000円