タイトル |
『新聞報道にみる情報システム障害のトレンド分析 〜通信、金融分野の事例〜』
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講演者 |
坂東 幸一氏 工学博士
国立大学法人 電気通信大学大学院情報理工学研究科
田中健次研究室 研究員 |
略 歴 |
1964年3月北海道大学工学部電子工学科卒業。 1964年4月から日本電気(株)にてデータ交換機やコンピュータのハードウェア開発、医療機器事業等に従事。 1992年から四国日本電気ソフトウェア(株)、NECフィールドサービス(株)、(株)日本オンコロジーシステムなどに勤務。 2002年退職。 2005年10月電気通信大学大学院後期課程入学(65歳)、2009年3月同後期課程修了、博士(工学)(68歳)。 |
講演概要 |
IT化の進展は人々の生活に多大な利便性を与えている反面、市民に大きな影響を与える事故や不具合、さらには犯罪行為を引き起こしている。 これらのIT
関係障害の現状を把握するために、社会を支える重要なインフラである通信ネットワークと金融情報システムの事故に焦点を絞り、代表的な全国紙4 紙によって報道されている事故情報を活用することにより、これらシステムの信頼性の現状と改善対策について分析した結果を報告する。 |